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| 商品番号 | 10952c |
|---|---|
| サイズ縦(長) | 約86cm(房含まず) |
| サイズ横(巾) | 約68cm |
| 産 地 | シラーズ・カシュカイ族 |
| 年 代 | 1970- |
| 素 材 | ウール×ウール |
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同じ産地 #mapShiraz 
イラン南西部、シラーズ近郊で暮らす遊牧民「カシュカイ族」がテント内でカバーリングのために織った装飾的なキリムのフラグメント。通常のキリムが、縦糸を芯にして横糸を絡めて織り進むのに対して、ジャジム織りと呼ばれるこのピースは、縦糸のほうがカラフルな糸で、横糸が芯になっていて、ジャガード織り(両面の糸を入れ替えて柄を出す)のようなテクニックです。
カシュカイ族の織るキリムは一般的にトルコキリムより厚みがありがっちりとした質感です。織り地は厚みがあり、ぎゅっと目が詰まって、固くしっかりとしています。
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